働き方

クラウドネイティブは週末ドヤることを始めました

わたしです。
新しいイベントを思いつきで始めたので、1ヶ月運用した内容をめっちゃ久しぶりなブログとして書き残してみました。思いつき、もといスピード感のある行動は代表シンジの得意技。負けじと実行していくッ!

事の発端

じつは弊社、社員が20名になりました。やんややんや。
そこで、なんか区切りもええし新しい風吹き荒れてるから、ちょっとおもろくて社内がもっとええ雰囲気になりそうなことやりたいな〜って思ってました。

世間を騒がせてるウイルスのせいで歓迎会はNG、とはいえオンライン飲みは人数多すぎやしありがちやな…ということで早々に煮詰まってしまい、メンバーとの会話の中にヒントがないか探してみることにしました。
そして…

?「困ってる系のことを共有するのも大事ですけど、逆があってもよくないっすかね?」

某メンバーのこの発言が天啓でした。採用〜!(ピカーン

天啓を受けてつくった週末どや会

その日のそのミーティングの直後に爆誕させました。それが 週末どや会 です。

内容は至ってシンプルで、今週の成果や個人的に頑張った!と思ったことを何でも話して称え合います。毎週金曜開催で自由参加、途中参加/離脱OKの30分1本勝負。みんなのドヤを聞きにくるも良し、参加できないメンバーの代理で発表するも良し、とにかく弊社1週間頑張ったよな!来週も頑張ろうな!っていうのをゆるく、かつ全力でやります。そして気持ちよく週末を迎えよう、というねらい。

もともと月1回 雰囲気給与の会が開催されてて、そこで1ヶ月がんばったね〜って話はするんですが、弊社メンバーはシャイボーイシャイガール(?)が多いのでちょっとした成果をあんまり表にしない人が多いんです。お互いの頑張りをシェアする事で、自分の仕事に対するまわりの評価とか温度感とか、もっとこういうこと出来たかもな〜とか、そういうフィードバックにもなるんちゃうかと思って、とりあえず週次で企画しました。

褒められて嫌な気になる人はおらん(と思ってる)ので、これで来週も・来月も・来期も頑張ろうって思えるなら一石二鳥やん、という考えです。

Slack画像

思いつき行動で1ヶ月運用してみた結果

結構どやエピソードを用意してくれて皆勤賞な人もいれば、

「いや〜別にドヤれることないんで、みんなのやつ聞きに来ました」
「ぼっ、ぼくですか〜〜w へへ、なんだろう….」

みたいな感じでシャイぶりを発揮しちゃう人もいましたが、いざマイクを渡すと結構でてくる。で、話していると、そういえば的なノリで誰々のこの対応めっちゃよかったっす、とかいうのも出てくる。ええ連鎖や…と思いながら途中参加してきた人にもどんどんマイクを回していき、毎回30分があっという間に過ぎました。

やってみてよかったと思う2つのポイント

1つ目は「裏でそんなことやってたんか…!」的なエピソードを発掘・シェアできたこと。

弊社はSlackで常にアウトプットし合うスタイルですが、やはり情報量には個人差があって、まだ成果として完結していないからと完成まで自分の頑張りを表にしていないメンバーもいます。そんな裏側の努力がマイクを渡すことで公になり、「お〜まじそんなことやってたんすか、すげ〜〜!」という拍手喝采。よりお互いの仕事や取り組みについて知れる良い機会になったんじゃないかなと思います。いや〜シンプルにびっくりしました。

2つ目は参加者全員がめっちゃええ笑顔になってたこと。

ドキドキの初回後、参加してくれたメンバーのSlackチャンネルを見に行くと「とてもいい会だった」「みんないい笑顔でほっこりした」っていう感想が並んでいました。うれしい。どやエピソードの連鎖もそうですが、もちろんこの会には我らが代表シンジも参加しているので、代表から直球で褒められて照れてる様子とか、そんな姿を見てみんな自然とニコニコしちゃう感じとかが、なんか湯加減ちょうどいい温泉に浸かってるような温かさを感じました。もちろん2回目以降もなごやかに、時には拍手喝采。

お互いを知ること、認め合うこと、そして自然と笑顔になれること。いたって当たり前のことかもしれませんが、だからこそ場を作って継続できればいいなと思います。場を作るとちょっと特別感あるし。(と個人的には思う)

たまには顔見て直接褒め合ったっていいですよねぇ。にんげんだもの。

これからも楽しく働けるしくみを考え続けたい

新メンバーはこれからも参戦してくるだろうし、会社の状況もどんどん変わっていくと思ってます。そんな中で、皆がいかに楽しく、有意義に過ごせるかをひたすら考えていくつもりです。仕事は大変やしつらいこともあるけど、メンバーと協力し楽しくやっていくことで大きな達成感や自信、より強い結束力にもつながります。

お客様へ最高のパフォーマンスを提供するには、まずは自社から!ということで今後も動きながら考えるスタイルを大事にしていこう、と決意したわたしでした。

akane

生まれ育った京都を飛び出し上京、業界職種未経験でクラウドネイティブの門を叩いた。SEのアシスタントを経て、今はスクラムを学んだり社内を見渡してアレコレ改善する系のお仕事やタスク管理、ときどきおかん。