はじめに
こんにちは、デバイスチームの森です。しばらくブログを投稿していませんで、少しばかり時事ネタに近いことを書いてみます。
私事ですが、思う所があって2020年下旬に少し離れた場所へ転居しました。
元々は職場から小一時間ほどの場所に住居があり、職場の近くにオフィスを構える取引先の会社様への往訪やその他含め、日々の生活で困る事は何1つありませんでした。
転居のきっかけ
転居に関しては「中長期的な計画」というより、かなり急展開で自分が求めていた条件に近い物件に巡り合えた事が大きかったと感じています。
(ウイルスが流行る前の話ですが)昔から「離れられるものならば、都心から少し離れたい。」という気持ちがありました。
その理由の多くは「週末は地方へ足を伸ばし、自然やその土地を満喫するのが好きだから。」という理由です。もちろん都会にしかない雰囲気も好きです。
花火写真(市川三郷町/2019年8月撮影)
星景写真(乗鞍高原/2018年7月撮影)
地方への往訪目的はロングドライブだけでなく、以前に記事にした美味しい物を食べて回るようなグルメツアーや、趣味の写真撮影など様々な目的が含まれていて、以前に投稿させて頂いたドライブブログのルートも私が提案しました。
ここ数年で世界の流れを大きく変えてしまった流行性ウイルスの絡みも背中を押してくれた1つの要因です。
それでも都心へのアクセスを気にする
「オフィスが無い。」とか「絶対に一生出社する予定がない。」という事は今の働き方では当然有り得ないので、何かの時には「出社」または「取引先へ往訪する可能性」という事を前提に考え、余裕を見て、公共の交通機関で約2時間ほどあれば都心に出られる場所を選択しました。
ただ、片道2時間で出社して、仕事して、時には予定通りに進まず残業・・・ということを考えると、移動時間/移動費用 膨大な負担となってしまう為、色々と悩んでしまう所がありますが、現状は自宅でのテレワークとなり「通勤時間ゼロ」で通勤ストレスもなく、業務に取り掛かれています。
ネットワークが無いと仕事にならない。最重要事項。
転居先を検討するにあたり、最優先に考えたのがインフラ(インターネット環境)です。都心部では物件にネットワーク環境が標準装備されているのが売りの1つになっているくらい、入っているのが当たり前!という物件が多くなっていますが、やはり地域によって浸透具合は異なります。
クラウドネイティブでは「ネットワーク環境が無い。」または「回線速度不安定な状態」では業務に支障が出る為、住居候補から外れますが 幸いな事に転居先は光回線(1Gbps)提供エリアとなり、そこそこの通信速度が確認出来ました。
社内環境へのアクセスやコミュニケーションツールのお陰で滞りなく業務が出来ています。またこれから先加速するであろうテレワークに備えて、クラウドネイティブではネットワークデバイスの貸与や環境構築含め、現在動いています。そういう点を含めて今後更に自由度が増すと考えています。
昔のインターネットサービス(ADSL/ISDN/CATV)のように、ノイズによる速度低下やサービス提供エリア外とならなかった事が、オフィスアクセスの次に心配していた懸念事項でした。
今どきはネットワークインフラ整備が進み、不満は出にくい状況になりつつある認識です。個人的にもインターネットヘビーユーザー(笑)なので高速回線は優先事項!として考えてました。
平日夜20時時点の速度テスト結果。(Wi-Fi6/IEEE802.11ax)時間帯によってはUL/DLともにもう少し速度が出ます。ちなみに自宅のルーターから先はNAS以外全て無線環境でネットワークに接続しています。これだけ速度が出れば大容量ファイルのやり取りも快適です。
地方転居に関する助成も
「働き方改革」という事で、一定の条件を満たすことを前提に最近では助成金が出る動きもあるので、そういう施策に乗っかって転居するのも1つの選択肢になりえると思います。
※ 都道府県や世帯など、様々な条件があるようですので、詳細は各自治体へご確認ください。
当社では積極的なテレワーク&リフレッシュを推奨。
1つ前のブログでとりあげられた「テレワーク助成プログラム」などもあり、当社では場所や環境、時間に縛られない自由な働き方が推奨されています。
最後に
リフレッシュだけでなく、常日頃からある程度の環境が整っていれば 場所を意識せず働けることはとても有難いことで、極端なことを言えば関東以外への転居や時差が許容できれば海外も?!可能性もゼロではないと思います。(今は流行性ウイルスの絡みがあるので難しいかもしれませんが、、、)