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JAIPA Cloud Conference 2019に参加してきました。

こんにちは!あーりーです。

昨日、JAIPA Cloud Conference2019に参加してきましたので、ブログにしたいと思います。

個人的に面白かったセッション

私個人的には、経済産業省守谷学さんのセッション「デジタル時代のイノベーション」の内容が、興味深かったので共有したいと思います。

DXに成功している企業は何が強いのか、というお話で様々な企業の事例を紹介されていました。

Googleの事例では、ロボット排除の仕組みについて取り上げられていました。

Web上で手続きを行う際などによくある、ロボット入力ではない事を証明するために歪んだ文字を読み取って入力する、ロボット排除の仕組みがありますが、これは、ロボット排除だけが目的ではないという衝撃の事実!人に画像をみて判断してもらい文字を入力させることで、OCRで取り込んでいる文字がうまく機能しているのかというデータ収集も同時に行っているとのこと!!

そして、歪んだ文字の他にも、複数表示された画像の中でトラックに当てはまるものをすべて選択してくださいといった画像を読み取って選択するタイプもありますが、これもなんと!ストリートビューの画像から取ってきているらしいです。また、ストリートビューもただのストリートビューとしてではなく、自動運転アルゴリズムの高度化という目的があるんだそう!!

なるほど、バラバラのサービスのようで企みが深い。。

そして、日本のカーシェアリングの話では、車の走行距離のデータを集めたところ、走行距離0キロメートルという結果が多かった。そこで、何に使っているのかデータを取ると、聞かれたくない話をする際の電話ボックス代わりだったり、夫婦げんかの避難場所、暑さ寒さから逃れる、物置など。モビリティと言うより、個室が必要とされていたことがわかったという興味深い事例。

フランスの鉄道の自動運転では、人件費の削減だけでなく、増発が容易になり、運用計画が立てやすくなったという事例。

最初見えていなかったことがDXによって見えてくる。投資効果は見えにくいが、やみくもではなく羅針盤は重要というお話でした。

代表シンジのセッション

「クラウドの登場で広がる企業格差」

プログラム全体を見て想定はしていましたが、なかなか硬い内容のセッションが多い中、爆笑を3回ほど取っていました。ここは落語の寄席かな?といった会場の雰囲気。

同じID統制というプロジェクトでも、20日で統制した企業と、4ヶ月かけて決意表明した企業の違いはどこなのか。いらないものをきちんと捨てて全体最適化しましょう!

という話なのですが、一番笑いがおこっていたところは「稟議映え」の話の部分でした。相変わらずのシンジ節でした〜!

最後に

これは、会場にいた人にしかわからないのですが・・・登壇者が登場する際の音楽がハリウッド映画の挿入曲みたいでドラマチックだったんですよ、誰かと共有したいくらいすごかったんです。

最後に懇親会もちゃっかり楽しんで帰りました。笑

今週はスクラム研修から始まり、ヨーヨ研修、JAIPA Cloud Conference 2019と、イベント盛りだくさんの濃厚な1週間でした。

本日の1枚

お昼に配布された今半のすきやき弁当がすごく美味しかったです!

それでは、また来週〜!

あーりー

ニューヨーク生まれ横浜育ち、英語は7歳児の英語まで。
某女子大卒業後、新卒でMSPの会社に入社。営業(2年)マーケ広報(4年)。
2019年4月からクラウドネイティブでマーケをやっています。
楽しくお酒を飲むことが好き!

毎日投稿を目標にがんばります!