けーすけです。mxHeroも様々な環境でお試しいただいておりますが、現在判明している不具合と対応状況について、以下に記載していきます。
注意点
- 2023年03月01日現在の情報に基づきます。
現在調査・修正中
Advanced options内の、Do not process embedded emailsが機能しない
概要
”Do not process embedded emails”が有効な場合、通常であればemlファイルはFusionルールで処理されず、添付ファイルのまま送信先に到達しますが、現在この設定をオンにしても、Fusionルールで処理され、共有リンクに変換される現象が確認されています。
ステータス
調査中
回避策・備考
現時点では、弊社検証環境で発生しているのみです。なお、mxHERO側の調査では動作が確認できており、環境依存の可能性があります。
修正完了
- マルチドメインテナントでGoogleWorkspaceをオンラインストレージとして使用することができない。
- 本文をPDF保存する設定の有効化時に、PDF内の添付ファイル名の濁音と半濁音が空白になる。
- Google Workspaceをオンラインストレージに利用する場合に、認証画面が表示されず、設定が完了しない。
- メールトレースの検索結果が表示されない問題
- Copy policy利用時にメール本文の日本語が無視される問題
- パスワードプロテクション利用時に”Do not overwrite existing messages”をオフにすると無効なパスワードが発行される(仕様)
- Googleドライブをオンラインストレージとして利用する環境のダッシュボードで、共有リンク有効期限の設定UIだけが復活している
- boxをオンラインストレージとして利用する環境で、共有リンクの有効期限の設定ができない
- boxをオンラインストレージとして利用する環境でアクセススコープを宛先のみにすると、Exchange Online環境へのメールが届かない
- Region設定をJapaneseにしたテナントで、除外条件を設定していると、Fusionルールが機能しなくなる
- boxをオンラインストレージとして利用する環境でアクセススコープを宛先のみにすると、Exchange Online環境へのメールが届かない
- CODE認証(二段階認証)時に認証コードが送信されてこない
- CODE認証(二段階認証)時に、MFAが要求される
- Onedriveを利用した環境で、Fusionルールのアクセススコープを”Recipient”にすると受信者にCODE認証(二段階認証)が要求されてしまう
- Secure Email機能をOneDrive環境で利用できない
- O365OIDCログインの不具合
- Onedrive利用時に設定項目が一部表示されない問題
- Exchange Online環境下での機種依存文字の問題
- Exchange Online環境で、mxHeroのArchiving Addressを利用中に、アーカイブルールの認証用box indivisualアカウントのパスワードを変更すると、通知メールがループして止まらない。
- Office365ディレクトリ同期時に、ゲストユーザーがmxHero側に作成され、ダッシュボードから削除できない。
- SecureEmailやパスワードプロテクションを利用する場合に、件名への文字列区切りとしての全角スペースがスペースとして認識されない。
おわりに
こちら適宜追加更新していきます。よくあるお問い合わせと併せてご覧ください。以上、けーすけでした。