Freshserviceに大規模なアップデートが入りました!

Freshserviceに大規模なアップデートが入りました!

けーすけです。最近寒いですね。絶賛Freshservice検証中ですが、11月3日の日本時間3時過ぎに、大規模なアップデートと料金体系の変更がありました。 概要を取り急ぎお知らせします。

注意点

  • 11月4日の14時時点ではFreshserviceの日本語版サイトから、英語版プライスページに飛ぶように変更されています。
  • 現時点ではトライアル環境への反映です。既存サイトにはまだ変更は反映されていません。
  • 新機能はベータリリースのものが含まれています。
  • 価格体系が変更になりました。

英語版プライスページ https://freshservice.com/pricing

大きな変更点

プロジェクト管理機能が強化されました。(旧Freshreleaseのマージ)

※Proプラン以上で利用可能

プロジェクト管理機能が大幅に強化されました。以前はFreshservice単体ではカンバンやスプリントに対応しておらず、別途Freshreleaseというアドオンが必要でした。 今回のこの変更では、Freshreleaseからの大幅な進化はありませんが、画面遷移など、導線が大幅に改善されました。

代わりに、旧freshrelease同様、有料になりました。 ただし、エージェントライセンスとは別で、プロジェクトマネジメントにのみ参加したいユーザーを追加する際に必要となります。

ワークフローに外部アプリの組み込みができるようになりました。(ベータリリース)

※全てのプランで利用可能です。

従来のワークフローは、Freshservice内部での処理だけでしたが、外部アプリケーションをワークフローに組み込むことができるようになりました。まだ、SlackやOktaなど、組み込めるものは限定的ですが、将来性が期待できる機能です。

各プランによって実行可能回数が指定されていますが、必要に応じて追加が可能です。

購買管理機能が追加されました。

※Growthプランから利用可能です。

完全な新機能として、購買管理が追加されました。サービスカタログ機能(ユーザーがデバイスの支給やセットアップなどのサービスを依頼できる機能)や契約管理機能との連動が期待できますが、完全な新機能のため、検証後に追って概要をお知らせします。

Teams上で、バーチャルエージェント(bot)を稼働させられるようになりました。

※Enterpriseプランで利用可能です。

こちらも新機能です。”Teams”で、という縛りはありますが、問合せ応答などの効率化が期待できる機能です。個人的にはSlackでも同様の機能の追加を期待したいと思っています。

最上位プラン限定の機能かつ、まだベータですので、しばらく時間を置いて、概要などをご紹介します。

アラートの管理機能が追加されました。

※Proプランで利用可能です。

こちらも新機能なのですが、現在はまだ対応製品が少なく、本領発揮までは時間がかかることが予想されます。

ほか、細々としたプラン別の機能の調整が入りました。

こちらは、多岐に渡りますので追ってご紹介していきます。

プランと価格体系の変更について

それぞれ、

  • Blossom → Starter
  • Garden → Growth
  • Estate → Pro (月当たり10ドル値上げ)
  • Forest → Enterprise (月当たり10ドル値上げ)

となっています。

上位プラン二つで10ドルづつ、月当たりの金額が値上がりしています。ただし、従来通り、エージェント人数(≒情シス人数)に対しての課金であり、ユーザー数に対しての課金ではない点は変更ありません。

また、管理資産の数量追加が、従来は、100・250・500・750など、細かい刻みがあったのですが、今回、500刻み、または無制限のみになりました。 サイトの表記上わかりづらいですが、500追加か無制限かの二択ではなく、500ごとの追加と無制限です。 例えば管理対象資産が800ある場合は、500×2という買い方になります。

価格体系の変更を踏まえた、プランと費用の考え方

今回の料金体系の変更により、機能も追加されましたが、最も大きいのは、資産管理数の選択肢の減少です。 ただし、Jamf ProやIntuneと連携して資産情報を取得している場合は、資産数にカウントされません。

逆に、Growthまでのプランは、単純に機能が追加された形になります。 そのため、各機能の洗練度合いを勘案した場合、IT資産管理(システム構成管理)が追加されるGrowth(旧Garden)をベースに検討していくのが現時点でのおすすめになります。

ソフトウェアや契約管理、プロジェクトマネジメントが必須であれば、Pro(旧Estate)が選択肢に上がってきますが、インポート機能がまだ弱いため、資産情報の集約の導線を事前にじっくり検証していく必要があります。

Enterpriseプランについては、ベータ版の機能が多いため、監査ログ・サンドボックス環境が必須の場合にご検討いただくのがよろしいかと思います。

おわりに

以上、今回のFreshserviceのアップデート・料金体系変更の概要ご紹介になります。今後、順次機能紹介等もこちらで行っていきますが、次回はFreshserviceが実現しようとしている、システム構成管理とは、についてご紹介したいと思っています。 以上、けーすけでした。

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