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WHIMSICAL/miro/Lucidchart 作画ツールを比較してみた


こんにちは、デバイスチームの森です。

当社は2021年6月で5期目を迎え、少しずつではありますが各チームメンバーが増え、現在は社内の環境整備に力を入れております。

そこで今回は「作画ツールどうしてる?」な内容のネタです。

当社では 社内/社外 打ち合わせをしながら、議事録の作成、清書をしたり、新規取引先となる案件の提案資料の図のデジタル化など様々なツールを組み合わせて資料作成しています。

「iPadや紙のラフ案(手書き)から目的別に作画をするのにどのようなツールが使いやすいのか?」そんな話から、手軽に使えるツールをいくつか触ってみて検証してみました。

WHIMSICAL(ウィムズィクル)

https://whimsical.com/

特長

  • 軽い(レスポンスが良い)
  • 操作が簡単
    • 意図的に操作を簡便にしてある。
    • 次にどんな操作をすればいいか?をUIで誘導されてる感。
  • 有料プランでの幅広い対応
    • SAML連携、SCIM連携、その他
  • とにかく使い始めが簡単
    • 一般的ではツールの使い方を覚えるのが大変、乗り換えた時に操作が身につかない。という事があるが、WHIMSICALの場合は次の操作を誘導するかのように、次々とアクションを表示してくれるので、とにかく素早く大雑把に作れるように感じました。

miro(ミロ)

https://miro.com/

特長

  • 目的別で複数のひな型がある。
  • SSO対応
  • 他サービスとのインテグレーション(Slack、Box、Google、O365、OneDrive)
  • API連携
  • 更新履歴を残せる
  • カラフルで鮮やかに仕上がる
  • アクセス権限を細かく調整できる(閲覧のみ、編集可能など)
  • 同時編集時、他参加者のポインタの動きを表示可能

Lucidchart (ルシッドチャート)

https://www.lucidchart.com/pages/ja

Lucidchartを導入されている企業は多いのではないでしょうか。どことなくパワポ系に似たUIと整った感がありますね。

特長

  • ダイアグラム作成ツール
    • 各ひな形があり、回路図、データーフロー図、データーベース、決定木、実態関連図、特性要因図などの作画に向いている。
  • 業務に合わせた複数のひな型
組織図の例

構成図の例

※ Lucidchart Webから引用

部門別で目的の作図が異なるのは当然の事なので、いくつものひな形が用意されており、ひな形を選んで内容を埋めていくのも手軽で有難いですね!

日本語対応!

密かに日本語に対応しています!!これは非常に有難い設定です。設定画面内、表示言語から「日本語」を選択し、「変更を保存」するとさくっと日本語に。

まずは「触ってみること」をおススメします!

アカウント登録を済ませるだけで、初歩的な部分はフリープラン(もちろんその名の通り無償)で利用できます。フ

リープランで大半のUI、ひな形に触れられますし、トライアルを始めるのは無償で簡単。その先の有償プランは各社ほぼ横ばいです。

トライアルの機能制限や細かい部分の違いはありますが、ざっくり以下のような制限があります。

  • 同時編集者数
  • ボードの保存数
  • 作画データの共有
  • 各ひな形の提供数制限
  • アウトプット(PDFなど)の制限など

当然ながら「有償プラン」を契約することで 各制限が撤廃され、使いやすい状態になりますね!

使い方や選択ポイントも人、組織、それぞれ

実際に当社メンバーに使ってもらった際の判断基準は以下でした。

どんな人が使うか?どんな作画をするか

PM、エンジニア、アシスタント、様々な立場の複数の方が使うツールなので特定の少数の人間だけで使うツールを判断できないため、広く多方面から意見を頂戴しました。

言語の壁

サポートされている言語が英語のみ、という事が多いこの手のツール。この辺りは使って覚えていくか、ブラウザ拡張機能(翻訳)をうまく活かし、日本語化するとよくなるかと思います。

ツール別で細かく解説しているWeb記事も見受けられるので、より深く知るには個別検索すると理解度が深まりそうです。

デバイス

Win/Mac問わず、PCから使えることは当然で、スマホやタブレットなどのモバイルデバイスからも同時に使えるかどうか?(アプリの有無)などがポイントとなりそうです。
何故タブレット?という疑問についてですが、当社はiPad所有者が多く、対応アプリがある事で作図の効率がより上がる為です。

各SaaSとの連携

作成したデータのプロジェクト別の保管、管理、(対社外)共有、など様々な使い方がありますので、コミュニケーションツール含め、このあたりで連携できるかどうか?も目を通しておくとよいと感じました。

最後に選ばれたのは…

実際に社内メンバーに触ってもらう前に上記3つのツールを私自身が触って比較し、個人的には「miro」に軍配が上がるのではないか?と予想をしていましたが、実際の社内メンバーに利用頂き、生の声を聴いた所「Lucidchart」に軍配が上がりました。

UIや見た目の良さ、色彩など、実際に触ってみてツールごとの良い所が見えたようですが、これまでLucidchartを使っていた事も選定時の有利な要素の1つだったかもしれません。

しかし、結局、弊社の文化なのですが、どっちも実際に使い倒して「miroも使ってミロ〜」ということで、miroも契約しました!!

森 裕貴

国内PCメーカーでマーケティング、販売、物流を経験し、次はクラウドの世界へ。ガジェットデバイスとモンスターエナジーに目が無い情報システムセキュリティアドバイザー。 クラウドネイティブ2020年4月入社 みなさまよろしくお願いします!