ビジネステクノロジーセクションの仕事と職種

okash1n
okash1n

執行役員 / 情報セキュリティ管理者

どうも おかしん です。

この記事は、クラウドネイティブの会社紹介連載「クラウドネイティブの仕事とセクションを知る」の一部です。会社全体の考え方や各セクションの記事一覧は、ハブページからご覧ください。

この記事では、クラウドネイティブのビジネステクノロジーセクションの仕事を紹介します。

情シスコンサルを主事業とするクラウドネイティブですが、もちろんクラウドネイティブにも情シスがいるんです。それがビジネステクノロジーセクション(通称:BT)です。

2026年6月現在、okash1n(兼務), mori, isobe(兼務) の三名でやっております。

クラウドネイティブのBTは少しだけ一般的な事業会社の情シスとは趣が異なっています。実際にお客様からも「クラウドネイティブさんにも情シスっているんですか?」「なにやってるんですか?」と聞かれることも多いので、この記事ではそれを紐解いて解説したいと思います。

なお、2026年6月現在、BTでは新規採用を行っていません。

一般的な情シスと同じ部分

一般的な情シスと同じく、クラウドネイティブのBTにおいても以下のような事柄は全て存在します。

  • 端末の調達・キッティング
  • 各種SaaSライセンスの調達・配布
  • アカウント作成、削除
  • ヘルプデスク
  • ISMS
  • オンボーディング
  • 棚卸し
  • etc…

クラウドネイティブならではの部分

クラウドネイティブは主に様々な企業の情報システムのコンサルティングを行っている企業です。

社内にはAWSやAzure、Microsoft 365、Google Workspace、Notionなどに至るまで、大小さまざまな検証環境が整ってます。

社員数が40名前後ですが、検証環境の数の方が遥かに多いです。

その中で、社員が実際に業務環境として利用している、自社の情報システムもまたある種検証環境のような役割を果たすことがあります。

技術的に優れており尖っているが、まだ世の中に出て日が浅いサービスを積極的に自社の情報システムに組み込み、猛烈なフィードバックを行うことで顧客に届けられる状態までベンダーと二人三脚で取り組むようなこともしばしばあります。例えば、Notionのエンタープライズプランにある監査やSSO、SCIM関連の機能は当社がフィードバックを行って実装されたものも多数あります。

また、純粋な検証環境では達成できない、実際に業務で利用している環境だからこそ意義のある検証を行うことがあります。例えば、社員が日々の業務の中で実際に活用しているAIに投げているプロンプトをNetskopeで拾うなど、顧客からのニーズとして存在している課題を自社の情報システム内で試してみるといったことがあります。

また、アーキテクチャそのものも検証対象です。

実際にクラウドネイティブの情報システムアーキテクチャは上記のような構成を取っているのですが、これは当社が様々な個別のソリューションの検証を行ったり、顧客へのコンサルティングプロジェクトを行っていく中で最も多くの組織の課題にフィットするような構成として取り入れているものです。このアーキテクチャ自体の是非がクラウドネイティブ社員の日々の業務をその上に載せることで検証されているのです。

実は2026年6月現在、社内のメインIdPである「Okta」をPing Identity社の「Ping One」に載せ替えるプロジェクトが進行しており、近いうちに上記のアーキテクチャ図は変更が予定されています。これも多くの顧客が抱える「IDaaSのコスト」という課題を解決する術を模索するという検証を自社の情報システムで行っているという構図です。

少し話が逸れてしまいますが、SaaSは深く業務に組み込まれた後に捨てられなくなり、コスト増大に繋がっていく性質があります。これはSaaSというビジネスモデルがそもそもそのように設計されているからです。そのため、情報システムがある種人質に取られてしまう逆ベンダーコントロールのような状況に陥りがちです。

その構図自体が顧客の情報システム部門にとって大きな課題であり、我々はそこにも真っ向から取り組んでいます。ですからOktaだけでなく社内で長年使っているSaaSを急に乗り換えることもあるのです。その際の知見もコンサルティングや移行支援において顧客に還元していくことを目指しています。Oktaをはじめ、様々なSaaSの代理店も行っていながらも、こういったことを平気でやるのがクラウドネイティブです。

メイン事業が情報システムのコンサルティングであるが故、通常の情報システム部門ではあまりやらないことも積極的に行っていくのがクラウドネイティブのビジネステクノロジーセクションの特徴であると言えます。

さいごに

クラウドネイティブのコンサルティングは「ベンダーフリー」をうたっているのですが、そのために自社の情報システムを壮大な実験場としても扱いつつ、安定運用を目指しており、その知見がコンサルティングプロジェクトにも活かされていることがお分かり頂けたかと思います。

これからも世の中の全ての情シスのロールモデルとなれるよう、日々精進して参りたいと思います。

募集中の職種

現時点ではBTは新規採用を行っていませんが、最新の公開職種は募集一覧をご確認ください。

M365、Google Workspace、NotionなどのSaaS活用や組織浸透に関心がある方は、カジュアル面談から相談してもらっても大丈夫です。

この記事をシェア