10期目のスタートと、すべての方への感謝
おかげさまで、株式会社クラウドネイティブは10期目をスタートすることができました。
初年度の売上1.2億円からスタートし、昨期は36億円まで成長することができました。まずは大前提として、日頃から当社を信頼し、並走させてくださっているお客様、そして共にビジネスを支えてくださっているパートナー企業の皆様に、心より大感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
そして、この「売上36億円」という数字ですが、実は現在、当社の営業は私を含めてたったの2人で回しています。正確には昨年度は3名体制だったのですが1名退職してしまい、現在は2名体制となっています。
それでもなんとか回っているのは、優秀なインサイドセールス(IS)のサポートが非常に大きいからです。そして同時に、当社内のエンジニアの存在とサポートが、営業活動の強固な基盤となっています。今回は、そんな少人数で成果を最大化するための、クラウドネイティブの「仕組み」と「風土」についてお話しします。
会社が大きくなると増える「仕組み」と、それを放置しない風土
当社には、もともと「無駄な作業」はありませんでした。
ちょっと想像してみてほしいのですが、皆さんが新しく会社を立ち上げたとして、「よーし、無駄な会議をいっぱい設定するぞ!」とか、「申請・承認フローはなるべく複雑にするぞ!」なんて考える人は、きっといないはずです。
それなのに、一般の会社では「不要に思える会議」「複雑化したワークフロー」「乱立するシステム」が珍しくありません。
私はクラウドネイティブの立ち上げメンバーではありませんが、比較的早い段階でジョインしています。その中で気づいたのは、会社が成長するプロセスにおいて、リスクヘッジや情報共有のために、少しずつ承認フローが必要になったり、会議が増えたりしていくのはある種「必然」だということです。
クラウドネイティブで働いていてすごく感心するのは、「そういう複雑な仕組みやルールって、実はその時点では必要だったのかもしれない」と、一度その背景を受け止める点です。
ですが、そこで思考停止せずに「それでもやっぱりめんどくさいよね」という感覚を、私たちは大切にしています。
当社には、より良い方法が見つかったら、すぐに改善の方向へ舵を切る社内風土があります。定期的に仕組みを見直し、なるべくシンプルに、工数をかけずに、ITを活用して最適化していく作業を、とにかく丁寧にやり続けていくように心がけています。
ITとAIで「めんどくさい」を徹底的に空気化する
具体的に、営業の現場でどんな効率化が行われているかをご紹介します。
例えば、お客様へ提出する見積書に対する承認や、仕入れが発生する受発注の承認フロー。これらはすべて、Slackを中心として他のツールとシームレスに連携して行われています。
また、当社の大きなビジネスの柱である「クラウドサービスのライセンス販売」に関しても同様です。お客様との契約内容はすべてSalesforceで一元管理されています。そして、更新のタイミングが近づくと、営業側にSlackで自動アナウンスされる仕組みになっています。わざわざカレンダーを見に行って確認する、といった手作業はありません。
さらに最近では、AIの活用によって営業タスクの工数はさらに圧縮されています。
「AI活用」といっても、営業側で何か奇想天外な、特別なことをやっているわけではありません。皆さんが思いつくような、ごく一般的な活用方法です。
- 会議の議事録作成の自動化
- お客様からのご要望メールやテキストの要約
- 提案資料の草案作成
- 提案のアイデア出し
他にも色々ありますが、これらを考えられる範囲で実務に組み込んでいます。
また、こうしたAI活用を進めるにあたっては、当社のセキュリティチームやAIチームと密に会話をし、検証と検討を重ねながら安全に進めています。この「社内に専門家がいて、すぐに相談できる安心感」も、営業がアクセルを踏める大きな理由です。
営業とエンジニアの「ダメ元」から始まる好循環
こうした工数削減や積極的なITの活用、導入ができるのは、ひとえに社内SEの皆さんのおかげです。
彼らは定期的に「営業側で何かめんどくさいこと、困ってることあったら教えてください」というスタンスで声をかけてくれます。だから私たちは、「これって自動化できるのかな?」と思うようなことでも、とりあえずダメ元で言ってみるようにしています。
私たち非エンジニアの感覚だと「解決が難しそう」と思える課題でも、技術に精通したエンジニア目線だと、「あ、それ自動化できますよ」とあっさり言われることが多いのです。
社内エンジニアの力によって、今もさらに抜本的な営業プロセスの改革が進められようとしています。そちらについては完成し次第、改めてブログでアウトプットしますね。
【仲間募集】効率化の、その先へ
ITとAI、そして強力な社内サポートによって「営業2人で36億」を回してきましたが、クラウドネイティブは10期目を迎え、さらに多くのお客様をサポートしていくため、新しい仲間を募集しています。
- 営業メンバー(このITで徹底的に効率化された環境で、お客様提案に集中した営業活動をしたい方)
- 社内SE(営業や社内の「めんどくさい」を技術で溶かし、効率化するのが得意な方)
私たちがお客様に提供している「情シスの全部、やる」というミッション。これは、まずは自分たちの社内を徹底的に効率化し、ノウハウを蓄積しているからこそ自信を持ってご提案できるものです。
この仕組みをさらに進化させ、一緒に次のステージへ進んでくれる方からのご応募を、心よりお待ちしています!





