はじめに
2025年4月からクラウドネイティブ社のPMチームにジョインしたリョーヤです!
(“ジョイン”って、なんかかっこいいので使ってみたかっただけです笑)
今回はいわゆる入社エントリということで、
• なぜCN社に入社したのか
• 実際に入ってみてどうだったか
• どんな風にキャッチアップしているのか
について書いてみようと思います。
入社した経緯
では早速、CN社に入社した経緯を整理してみます。
• 前職でいろいろあり、2025年1月頃に転職したい気持ちが高まる
• 1月末、友人でありCN社社員でもあるおかしん(okash1n)こと岡村慎太郎さんから「一緒にPMやらない?」とお声がけをいただく
• 2月中旬に社長と面接
• その日のうちに内定連絡
と、ものすごいスピード感で話が進みました。
正直、当時はできるだけ早く転職活動を終えたいと考えていたので、このスピード感は本当にありがたかったです。
その後は労働条件のすり合わせなどもサクサク進み、4月入社が決定した、という流れです。
入社してみて
まだ入社して数日しか経っていないので、感想としては初期印象レベルにはなってしまいますが、ひとことで言うと「個人の力が高く、それぞれが自然とコラボレーションしている」会社だと感じています。
基本的なコミュニケーションはSlackを中心に行われていて、個人の動きも、プロジェクトやチーム単位の情報もリアルタイムで共有されています。
また、お客様とのやりとりも基本的にSlack経由。全社的に「Slackをフル活用しよう!」という強い意志が感じられます。
前職は大きな企業だったこともあり、誰とでもSlackで気軽につながれるというのは、当初かなりのギャップがありました。でもそれ以上に「便利すぎる……」と感動しています。
NotebookLMを使ったキャッチアップ
さて、本題です。
僕はゼロトラストネットワーク(セキュリティ)の思想を中心とする会社に入ったにも関わらず、ゼロトラストについてあまり深く理解できていませんでした。
そこで「急いでキャッチアップせねば!」と、Slackで「何か良い教材ありませんか?」と聞いたところ、色々と資料を紹介してもらいました。
……が、どれも結構な文量で、「これは時間がかかりそうだな」と早くも困り顔に。
すると

神からの啓示が降りてきました。
「NotebookLM?なにそれ?」と調べてみたところ、Googleが提供しているAIサービスで、ドキュメントを読み込んで一緒に整理・理解してくれるもののようです。
ユーザーは NotebookLM と一緒にドキュメントを読む、メモを取るといった共同作業を行い、アイデアを練ったり、整理したりすることができます。
また、AIサービスでよくある「ハルシネーション(事実と異なる内容をもっともらしく出力してしまう問題)」についても、NotebookLMは外部情報を取得しない仕様なので、抑制されているとのこと。これは安心ですね。
というわけで、さっそくNotebookLMを使ってみました。
ゼロトラストに関する資料や動画をガンガン放り込むと、チャット形式でAIと一緒に学習が進められます。
(今回は入社エントリなので、操作方法や画面説明などは割愛します!)

さらに、このNotebookLMがすごいのは「作った環境を他人と共有できる」ところ。
つまり、先輩社員が「これだけ読めばOK!」というソースだけをまとめたNotebookLMを新入社員に共有すれば、めちゃくちゃ効率的に学習を進められるというわけです。
そして、この機能を見事に使いこなしていたのが、おかしん氏。

至れり尽くせり……。
この共有機能を使えば、たとえばNIST(アメリカの標準技術機関)のような、初見だと探すのが大変な資料でも、詳しい人がソースとして組み込んでおけば、そこから効率よく学習できます。
しかも、AIとのチャットで得た要約や学習プロセスもNotebookLM上でメモとして残し、それをまた他人と共有できるんです。
今回は、おかしん氏がAIと一緒に整理した「学習の順番」をSlackに貼ってくれていたので、それを参考に進めるだけで、ゼロトラストの概要をざーーっと掴むことができました。
おかげで、資料の精読や他の仕事にしっかり時間を割けるようになっています。
これから
入社から2週間が経とうとしていますが、PMという仕事についてはまだまだ理解しきれていない部分もあります。
正直、今後も「わからないことだらけ」だと思いますが、CN社の頼もしいメンバーに助けてもらいながら、そしてNotebookLMの力も借りながら、キャッチアップをどんどん進めていきたいと思っています。
お客様も、チームのメンバーも、みんなを幸せにできるPMになるぞ~!