今月Notionから新たに「ページアナリティクス」、「ワークスペースアナリティクス」という機能が追加されてました!のでさっそく、弊社環境でみてみました。
公式からの機能紹介
Notionから出されていた紹介記事はこちらです。
ページアナリティクス – Notion (ノーション)ヘルプセンター
ワークスペースアナリティクス – Notion (ノーション)ヘルプセンター
ページアナリティクス
さっそくみてみた
Notionでページを開き、右上の時計マーク > “アナリティクス”から確認できます。
閲覧状況がグラフでみえる
グラフにカーソルをあてると、その日の合計閲覧数とユニークユーザー閲覧数が確認できます。
閲覧数を確認できる対象期間は、過去7日間・過去28日間・過去90日間です。
ページ閲覧者・更新者がみえる
グラフの下には、直近の閲覧者、更新者も表示されています。
ライセンスプラン情報に「ベーシック」と「アドバンスト」という記載があり、具体的に何が違うのか私用(フリープラン)でみてみたところ、「直近の更新者」の表示がありませんでした。この辺りがベーシックとアドバンストの違いのようです。
ページ毎の利用状況が確認できる
ページアナリティクスは各ページの閲覧状況・更新状況などが確認できる機能であり、どのくらいの頻度でどのくらいメンバーがみているのか、あるいはそんなになのか、ページの整理や情報アップデート要否の指標として役立ちそうです。
ただ、複数ページを束ねているところでアナリティクスを確認しても、何のページがどのくらい閲覧されているかは確認できません。
そこでワークスペースアナリティクスをみていきましょう!
ワークスペースアナリティクス
利用可能なライセンスプラン
先に、「どのライセンスで使えるの?」というお話。こちらはエンタープライズプランのみの機能でした。
ワークスペースアナリティクスはエンタープライズプランの機能で、組織がワークスペース全体のコンテンツにどのように関与しているかについての包括的な情報を提供します。
ワークスペースアナリティクス – Notion (ノーション)ヘルプセンター
さっそくみてみた
権限が「ワークスペースオーナー」の場合、以下情報が確認できました。
※ワークスペースオーナーではないメンバーは、 コンテンツ
のみ情報が表示されるようです。
右のメニューバーの”設定” > “アナリティクス”から確認できます。
概要
期間は、過去7日間・過去28日間・過去90日間・全期間の中から選べます。
メンバー
最近のユーザーのページ閲覧数・編集数がわかります。
利用していないユーザーは「アクティビティなし」のステータスとなっていました。
コンテンツ
期間・チームスペース・作成者・作成日時で絞り込んだり、タイトル検索で各ページの詳細情報(総閲覧数・ユニーク閲覧数・作成者・作成日時・最終更新者・最終更新日時)がここで確認できます。
検索
メンバーがどんなキーワードでNotion内を探しているのか、どのくらいの頻度で検索されているのか、検索して実際にページクリックされた割合はどのくらいかがここでみえるようになっていました。
全体的な利用状況が確認できる
ワークスペースアナリティクスでは、よく閲覧されているページやその更新日といった情報だけでなく、ワークスペースメンバーのアクティブ情報なども確認することができます。
また、検索タブからは実際にメンバーが検索しているキーワードが可視化されるため、高頻度で探されている情報はどういったものか確認することもできます。
まとめ
どのコンテンツがよく閲覧されているのか、メンバーがよく探しているものは何かを把握できるようになり、ページ配置の構成や情報アップデートの目付にも役立ちそうです。
また、Notionをご検討されているお客様の中には「社内Wikiを作って、情報が簡単に共有できるようにしたい」、「どれくらい閲覧されているか確認しつつ更新もしていきたい」といった声もあるため、本機能はとても有効そうです。
さらに、ワークスペースアナリティクスのワークスペースオーナー権限であれば、メンバーのアクティブ状況も確認できるので、棚卸しにも役立てると思いました。
弊社はNotion販売代理店でもあり、エンタープライズプランの販売をしております。ご興味・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください!