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Google Workspace カレンダーの予約スケジュール機能が共同主催者に対応したよ!

こんにちは!たつみんです!

Googleカレンダー使ってますか?以前紹介した予約スケジュール機能がアップデートされたので今日はその紹介です。

以前の記事はこちらです。

はじめに

利用可能なプランおよび展開スケジュールについては以下の公式アップデート情報をご参照ください。

2024.02.16 日本語版公式ブログ記事が公開されたため、リンク先を更新いたしました。

3行まとめ

先に今回のアップデートのポイントをお伝えします。

  • 複数人の予定の空き状況を統合して予約スケジュールの空き枠として公開可能になったよ
  • 共同主催者は予約が入ったらスケジュールに追加されるよ
  • 予約スケジュールの空き枠を複数人で設定しても誰かの予定が埋まっていたら予約枠として公開することはできないよ

具体的に何がどう変わったか?

今回のアップデートで設定項目としては以下の2点が増えました。

  • カレンダーで空き情報を確認する
  • 共同主催者の予約にユーザーを追加する

それでは、それぞれのポイントを見ていきましょう!

カレンダーで空き情報を確認する

予約スケジュールを作成する際にアップデートで増えたカレンダー部分を展開します。ここですでに登録済みの他のカレンダーを選択することとができます。

他のカレンダーを選択前の状態

作成画面では自分自身のカレンダーの空き枠が予約スケジュールとして表示されています。

上記のまま予約スケジュールを作成し、公開リンクから予約画面を表示した時は以下のように表示されます。

他のカレンダーを選択後の状態

作成画面で選択したカレンダーの空き状況も加味して選択したすべてのカレンダーの空き枠が予約スケジュールとして表示されています。

上記の状態で予約スケジュールを作成し、公開リンクから予約画面を表示した時は以下のように表示されます。

予約を行おうとするユーザーの立場だとかなりの予約枠が減っているのがわかります。

共同主催者の予約にユーザーを追加する

次に共有主催者部分を展開し、追加したいユーザーを入力し追加します。

これにより予約が入った場合にその追加したユーザーもカレンダーに追加されます。

柔軟な設定オプション

このカレンダーで空き情報を確認する共同主催者の予約にユーザーを追加するはそれぞれ他のユーザーのカレンダーに対して参照すると追加するという役割があると言えます。ほとんど場合は他のユーザーのカレンダーの空き状態を参照するのであれば予定も追加するのが自然のように感じます。

カレンダーで空き情報を確認する共同主催者の予約にユーザーを追加するが2個に分かれていることで参照するカレンダーがグループカレンダーのような場合はあえてそのカレンダーに予定を追加しないという選択や逆にカレンダーの参照はしないが念の為に共同主催者としてユーザーを予定にだけ追加したいという場合にも対応できるようになっています。

最後に

今回のアップデートでは複数のカレンダーを合算するイメージなので自ずと予約枠が少なくなる傾向があります。前回の記事でも『こんな機能が欲しい』として触れたように複数のユーザーのカレンダーで誰かが空いていれば予約を可能とするような機能が今後登場すると営業のアポイント調整で対応がしやすくなりそうだなと思います。

今後もアップデートに期待ですね!

たつみん

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