セキュリティチームの ぐっちー です。Notionに組み込まれた生成AIサービス「Notion AI」の特徴やユースケース、セキュリティについて紹介します。個人契約するほど気に入っているツールなので、是非皆様も試していただけたら幸いです。
- 本機能を利用するにはNotion AIの追加ライセンスが必要です。
- 本ブログの内容は、2023年9月10日時点までの情報を元に作成しております。
- ブログの性質上、規約や法律の観点についても言及していますが、最新の規約や自社のポリシー、法令との整合については自社の法務部門とご確認いただけたら幸いです。
Notion AIとは?
Notion AIはNotionに組み込まれた生成AIサービスです。自社のNotionワークスペースの情報を使いつつ、文章作成や翻訳などの作業をアシストしてくれます。ブログ執筆、文章要約、アイデアのブレインストーミング、他の言語への翻訳などが主要な機能です。
AIの基盤モデル
Notion AIの裏側で利用されているAI基盤モデルは米国のスタートアップAnthropic社が開発している「Claude」というモデルが利用されていると言われています。日本ではあまり馴染みがなく「謎のAIメーカーが現れた」と思うかもしれませんが、元々 OpenAI 社に所属していた研究者によって設立された企業であり、界隈では有名な企業です。
Googleから出資を受けていたり、アウトプットのクオリティに関する評判が良かったりする等で、ChatGPTのライバルとも位置付けられています。Anthropic社の事業展開としてはアメリカ・イギリスが中心となっていますが、日本語での入出力にも対応しています。12
基盤モデル学習への利用
生成AIサービスを利用する上で1番気になる基盤モデル学習への利用についてですが、Notion AI の利用時に入力する情報(プロンプト)や、Notion 上のコンテンツはデータの共有に同意しない限り、AIの基礎モデルのトレーニングに利用されることはないと Notion のホームページに明記されています。3 あくまで情報はNotion AIの機能を提供することのみに利用されます。
読み込みデータのアクセス制御
続いて読み込みデータのアクセス制御についてです。Notion AI の性質上、Notion 上のコンテンツをインプットの一部としつつ、アウトプットを生成するため、読み取りデータの範囲がユーザーのアクセスできる範囲を超えてしまうと、情報の意図しない範囲の流通に繋がります。
そこに関しては、Notion AI はプロンプトを入力するページ情報のみを参照してアウトプットを生成します。そのため、データの過剰な読み取りによって、情報が漏洩するリスクはありません。 4
しかし、裏を返すと、他のページにある情報については考慮せずにアウトプットを生成するということです。プロンプトを入力する時に、その仕様については頭に入れながら指示を与える必要があります。
「9月1日_議事録」と「9月8日_議事録」を参考に、来週の会議資料のドラフトを作って。
(「9月1日_議事録」と「9月8日_議事録」なんてページ知らん・・・)
コンテンツの所有権など規約関連
AI によって生成されたコンテンツの所有権や法的な責任も注視すべきポイントです。まずコンテンツの所有権ですが、Notion AI Supplementary Termsには以下のような記載があります。
You may provide input to be processed by Notion AI (“Input”), and receive output generated and returned by Notion AI based on the Input (“Output”). When you use Notion AI, Input and Output are your Customer Data.(機械翻訳:お客様は、Notion AI によって処理される入力を提供し、その入力に基づいて Notion AI によって生成され返される「出力」を受け取ることができます。 Notion AI を使用する場合、入力と出力は顧客データになります。)
Notion AI Supplementary Terms
つまり、すべてのコンテンツの所有権は、Notion社ではなく、プロンプトを入力し、Notion AIでコンテンツを「作成」したユーザーにあると解釈ができます。一方で、以下の記載もケアが必要です。
You will ensure that your Input and use of Notion AI and Output will not (i) violate any applicable law(機械翻訳:お客様は、Notion AI および出力の入力および使用が、適用される法律に違反しないことを保証するものとします。)
Notion AI Supplementary Terms
適用される法律に関しては様々ではありますが、第三者の著作権を侵害しないことは重要です。生成AIサービスの多くはインターネット上のコンテンツを使ってトレーニングを行っているため、第三者の著作物と類似する出力が生成される可能性があります。この規約上、第三者の著作権を侵害しないことに対する責任はお客様側にあると解釈できます。
個人使用または社内で使用する場合は、あまり心配する必要はないかもしれませんが、出版等の一般に公開するケースでは、Notion AIが生成したコンテンツを独自に編集・チェックすることが望ましいと考えられます。
自社の法務部門など規約を確認の上、ご利用いただけたら幸いです。
変更履歴(ログ)
Notion AIで文書を生成した場合の変更履歴(ログ)の出方も気になるところです。Notion AIで生成した文章に対しての変更履歴はNotion AIに対して指示を与えたユーザーの履歴として表示されていました。
ライセンス体系
Notion AIを利用するには、通常のNotionのライセンスに加えて「追加機能」として購入する必要があります。ワークスペースのユーザーに一括で適用しないといけないという制約はあるものの、本書執筆時点ではユーザーあたり月額$10(月契約ぼ場合)という価格設定とされており、ChatGPT有料版やCopilotと比較すると、比較的安価に導入できるという特徴があるように思えます。
Notion AIの基本的な使い方
何もないところで使う
何もない場所でスペース(
)か/ai
を入力すると、Notion AIにプロンプト(指示)を与えるためのバーが出現します。そこから指示を与えることで、ゼロから文章を作ってもらうことができます。
文章を選択して使う
既に書いている文章を選択して指示を入力することで、既に書いている文章に対しての操作をAIの力を借りることができます。
データベースのプロパティに対して使う
Notionデータベースのプロパティに対して、Notion AIを適用すると、データベースのプロパティをNotion AIが自動で埋めてくれたりします。
「AIブロック」として使う
ユーザーが毎回プロンプトを入力するのではなく、「AIブロック」というものをあらかじめ設定し、ユーザーはボタンをクリックするだけで、ページを要約する等のタスクをNotion AIに実行させることができます。Notionデータベースの「議事録テンプレート」等に組み込んで使うと、非常に効果が高そうな印象を受けました。
お気に入りプロンプトを登録して使う
一度実行した指示(プロンプト)をお気に入りとして登録することで、ワンクリックで使いまわすことができます。
Q&A
2023年11月に「Q&A」という新機能が登場しました。詳細については以下のブログをご覧ください。
Notion AI のユースケース
ここからはNotion AIのユースケースをいくつかご紹介します。尚、アウトプットのサンプルは実際にNotion AIが出力したものですが、毎回全く同じものが出るわけではないという点だけご了承ください。
ドラフト生成
?ブログのドラフト生成
あなたはIT専門のライターです。Notion AIを詳しく紹介するブログを以下の条件で書いてください。
# 条件
– 2000字程度
– マークダウン型式
Notion AIについての詳細な紹介
Notion AIは、革新的な人工知能(AI)テクノロジーを活用した次世代のタスク管理ツールです。このブログでは、Notion AIの特徴と利点について詳しく紹介します。
タスク管理の自動化
Notion AIは、タスクの自動化により効率的な作業を可能にします。AIがタスクを自動的に分類し、優先順位を付け、スケジュールを調整します。これにより、生産性が向上し、時間と労力を節約することができます。
自然言語処理
Notion AIは自然言語処理(NLP)技術を駆使しています。これにより、AIは自然な文章を理解し、ユーザーの要件や意図を正確に把握することができます。その結果、タスクの指示や検索クエリの解釈がスムーズに行われ、効果的な情報検索が可能となります。
チームコラボレーションの強化
Notion AIは、チームのコラボレーションを強化するための機能も備えています。AIは、メンバー間のコミュニケーションを分析し、適切な情報やドキュメントを提案します。また、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握し、チーム全体のパフォーマンスを最適化するサポートも行います。
セキュリティとプライバシー
Notion AIは、セキュリティとプライバシーを重視しています。ユーザーデータは厳重に保護され、機密性が確保されています。また、AIの学習データは匿名化され、個人情報の保護に配慮されています。
Notion AIは、タスク管理の自動化、自然言語処理、チームコラボレーションの強化など、多くの利点を提供します。これにより、効率的な作業環境を構築し、生産性を向上させることができます。Notion AIの導入により、よりスマートかつ効果的なタスク管理が可能になります。
以上がNotion AIについての詳細な紹介です。Notion AIは、今後ますます発展していくことが予想されます。是非、その利点を活用して、効率的な作業環境を実現してください。
?ドキュメントのアウトラインの作成
あなたはITに特化したプロジェクトマネジャーです。「生成AI導入支援プロジェクト」のキックオフ資料アウトラインを作ってください。
生成AI導入支援プロジェクトのキックオフ資料アウトライン
- プロジェクトの概要
- プロジェクトの目的と背景
- 生成AI導入の重要性とメリット
- プロジェクトのスコープ
- 導入する生成AIの範囲と機能
- 利用するデータセットとリソースの調査
- プロジェクトのタスクとスケジュール
- プロジェクトの主要なタスクと担当者
- タスクの期日とマイルストーン
- プロジェクトのリスクと課題
- 導入に関するリスクと対策
- リソースや技術的な課題への対応策
- プロジェクトの成果物と成果の評価
- 生成AIのパフォーマンス評価指標
- 成果物のドキュメントと報告の作成
- プロジェクトのコミュニケーションと関係者
- プロジェクトチームと関係者の連絡方法
- 定期的な進捗報告と意思決定のフロー
- プロジェクトの予算とリソース
- 導入に必要な予算とリソースの見積もり
- リソースの調達と予算管理の計画
以上が「生成AI導入支援プロジェクト」のキックオフ資料のアウトラインです。
?シーケンス図のドラフト作成
「経費精算プロセス」のシーケンス図をMarmaid記法で記載してください。尚、当社は法人クレジットカードと経費精算システムを導入しています。
sequenceDiagram
participant User
participant ExpenseSystem
participant CreditCard
User->>ExpenseSystem: 経費データ入力
ExpenseSystem->>CreditCard: クレジットカードデータ取得
CreditCard-->>ExpenseSystem: クレジットカード明細送信
ExpenseSystem-->>User: 経費データ承認
User->>ExpenseSystem: 承認済みデータ送信
ExpenseSystem->>User: 経費データ処理完了通知
?アイデアのブレスト
あなたはマーケティングの専門家です。「生成AI活用支援サービス」が拡販できるようなアイデアをブレインストーミングしてください。
マーケティングの専門家として、「生成AI活用支援サービス」を拡販するためのアイデアをブレインストーミングしました。以下は提案です。
- ターゲットオーディエンスの特定: サービスの利用に最も関心のある業界や役職、ニーズを特定し、それに合わせたマーケティング戦略を立てます。
- パフォーマンスのデモンストレーション: 実際のケースや成功事例を通じて、生成AIの優れた機能や効果をデモンストレーションします。これにより、潜在的な顧客にサービスの価値を伝えることができます。
- オンライン広告キャンペーン: ソーシャルメディアや検索エンジン広告などのオンライン広告を活用して、ターゲットオーディエンスにリーチします。効果的な広告コピーと魅力的なビジュアルを使用し、関心を引くようにします。
- コンテンツマーケティング: ブログ記事、ホワイトペーパー、ビデオチュートリアルなど、役立つ情報やコンテンツを提供することで、ターゲットオーディエンスの信頼を獲得します。また、SEO対策を行い、検索エンジン上での表示を最適化します。
- パートナーシップの構築: 関連する企業や団体とのパートナーシップを構築し、相互の利益を追求します。共同イベントやプロモーションを実施し、相手の顧客ベースにアクセスすることができます。
これらのアイデアを組み合わせて、効果的なマーケティング戦略を構築し、サービスの拡販に取り組むことができます。
?タスクをブレイクダウンする
あなたはスクラムマスターです。「プロジェクトの企画書を書く」というタイトルのタスクチケットの「目的」「やること」や「完了条件(ゴール)」、「ネクストアクション」をマークダウンで記載してください。
目的
このタスクの目的は、プロジェクトの企画書を作成することです。
やること
- サンプルプロジェクトの詳細を理解する
- プロジェクトのステータス、担当者、期限を確認する
- プロジェクトの企画書を作成する
完了条件(ゴール)
- プロジェクトの企画書が作成され、提出準備が完了している
ネクストアクション
- 企画書をチームメンバーにレビューしてもらう
- 必要に応じて修正を行い、最終的な提出を行う
?その他
- 長所・短所のリスト等を生成する(例:「Notion AI」の長所と短所をリスト化してください。)
- SNSの投稿(例:「Notion AI」を紹介するTwitterの投稿を80文字程度で作成してください。)
- プレスリリース(例:「Notion AI」を紹介するプレスリリースを2000文字程度で作成してください。)
- 物語やエッセイ、詩(例:猫がプログラミングを勉強する物語を執筆してください。)
- メールの返信(例:取引先への会食のお礼メールを作成してください。)
- 原稿の作成(例:弟の結婚式のスピーチの原稿を作成してください。)
- ジョブディスクリプション(例:「セキュリティエンジニア」のジョブディスクリプションを作成してください。)
- 求人募集スカウト(例:「セキュリティエンジニア」に対して送るスカウトメールを作成してください。)
- ダミーデータの生成(例:Notion AIの校正のテスト用に文法をわざと数カ所間違えた日本語の文章を作ってください。)
- コードの生成(例:Wordの資料をcsv型式に変換するPythonのコードを書いてください。)
品質向上・文書校正
?アクションアイテムを抽出する
アクションアイテムを抽出してください。
一つ目は、高品質なコンテンツを提供することです。読者が価値を感じる情報や役に立つ情報を提供することで、PVを増やすことができます。二つ目は、SEO対策を行うことです。適切なキーワードの選定やメタタグの最適化など、検索エンジンからのアクセスを増やすための対策を行いましょう。三つ目は、SNSでの情報発信です。ブログ記事をSNSで積極的にシェアし、読者にアピールすることで、PVの増加が期待できます。四つ目は、ターゲットオーディエンスに合わせたマーケティングです。自分のブログが対象とする読者層に合わせたマーケティング手法を活用しましょう。最後に、ユーザーエクスペリエンスの向上です。サイトの読み込み速度やレスポンシブデザインなど、ユーザーが快適に閲覧できる環境を整えることも大切です。これらのアドバイスを実践することで、ブログのPVを伸ばすことができます。頑張ってください!
元の文書
Notion AIによる校正後
- [ ] 高品質なコンテンツを提供する
- [ ] SEO対策を行う
- [ ] SNSでの情報発信をする
- [ ] ターゲットオーディエンスに合わせたマーケティングをする
- [ ] ユーザーエクスペリエンスの向上をする
?表現を変更する(Slackの投稿をブログに変換)
こちらの文章は社内のSlackでのやりとりのコピーです。この文章を「よくあるお問い合わせブログ」に書き換えてください。アウトプットはマークダウン形式でお願いします。
セキュリティチームに質問です。Box上のコンテンツをゴミ箱から削除してしまったので復旧したいと考えています。どのような手順で対応したらよろしいでしょうか?
1 件の返信
taguchi:taikinzumi:
2分前
まず、[Boxの管理コンソール] > [レポート] > [ユーザーアクティビティ] からユーザーアクティビティログのレポートを作成してください。続いて、以下の文面で、ごみ箱から削除済みアイテムの復旧の依頼を行います。その際、ユーザーアクティビティのレポートで特定した削除時間の範囲を伝えるようにしてください。
ご担当者様 お世話になります。 [あなたの会社名] Box管理者の[あなたの名前]です。 ごみ箱から削除済みアイテムの復旧をお願いします。 ■お客様情報 会社テナントのEID: [あなたの会社のEID(EIDの確認方法はこちら)] 会社名: [あなたの会社名] ■その他必要な情報 削除者ユーザーのメールアドレス: コンテンツ所有者ユーザーのメールアドレス: 復旧方法: [時間範囲指定 もしくは 個別ファイル指定] ファイルが削除された時間範囲 or ファイルID、フォルダID、または共有リンク: よろしくお願い申し上げます。元の文書(Slackでのやり取りをNotionにコピペ)
Box上のコンテンツをゴミ箱から復旧する手順
Box上のコンテンツを誤ってゴミ箱から削除してしまった場合、以下の手順で復旧することができます。
- [Boxの管理コンソール]にアクセスします。
- [レポート]メニューから[ユーザーアクティビティ]を選択します。
- ユーザーアクティビティログのレポートを作成します。削除されたコンテンツの特定に必要な削除時間の範囲を確認しておきましょう。
- 以下の文面を使って、ごみ箱から削除済みアイテムの復旧の依頼を行います。依頼メールには、削除者ユーザーのメールアドレス、コンテンツ所有者ユーザーのメールアドレス、復旧方法(時間範囲指定または個別ファイル指定)、そして削除された時間範囲またはファイルID、フォルダID、または共有リンクを含めてください。
ご担当者様 お世話になります。 [あなたの会社名] Box管理者の[あなたの名前]です。 ごみ箱から削除済みアイテムの復旧をお願いします。 ■お客様情報 会社テナントのEID: [あなたの会社のEID(EIDの確認方法はこちら)] 会社名: [あなたの会社名] ■その他必要な情報 削除者ユーザーのメールアドレス: コンテンツ所有者ユーザーのメールアドレス: 復旧方法: [時間範囲指定 もしくは 個別ファイル指定] ファイルが削除された時間範囲 or ファイルID、フォルダID、または共有リンク: よろしくお願い申し上げます。以上で、Box上のコンテンツをゴミ箱から復旧する手順が完了します。お問い合わせいただいた内容をよくあるお問い合わせブログに掲載いたします。ご参考まで。
Notion AIによる校正後
?語尾を揃える
この文章をですます調に変更して。
Notionは非常に柔軟で使いやすいツールです。プロジェクト管理、ノート作成、チームコラボレーションなど、さまざまな用途に対応できるからである。ブロックベースの編集方法は直感的で、情報を整理しやすく、自分のスタイルに合わせてカスタマイズできます。さらに、多機能な検索機能やタグ付けによって、情報の追跡や整理が簡単になります。Notionは生産性を向上させるための優れたツールであり、個人やチームの仕事を効率的にサポートするだろう。
元の文書
Notionは非常に柔軟で使いやすいツールです。プロジェクト管理やノート作成、チームコラボレーションなど、さまざまな用途に対応できます。ブロックベースの編集方法は直感的で、情報を整理しやすく、自分のスタイルに合わせてカスタマイズできます。さらに、多機能な検索機能やタグ付けによって、情報の追跡や整理が簡単になります。Notionは生産性を向上させるための優れたツールであり、個人やチームの仕事を効率的にサポートするでしょう。
Notion AIによる校正後
?その他
- スペルや文法を修正する(スペルミスを修正して。)
- 文章を要約する(文書をX文字程度に要約して。)
- 文章を長くする(文章をX文字程度に増やして。)
- 文章を翻訳する(日本語に翻訳して。)
データベース整備
?データベースの中のページを要約し、特定の列に書き込む
データベースの中のページを要約し、特定の列に書き込みを行うことができます。データベースの文章全体に渡って実行でき、さらに自動入力もしてくれるという点が嬉しいポイントです。他にも指定した列の翻訳作業などをやらせることができます。
?データベース中のページから、特定の事項を抜き出す
データベースの中のページから特定の「重要事項」を抜き出すことができます。どのような切り口で抜き出すかを事前に定義して、そのルールに則って重要事項をピックアップします。
おわりに
Notionを中心にドキュメントを整備しているような企業だと、Notion AIは非常に便利なものだと思います。Notion AI は最初はドキュメンテーション部分の機能を中心にリリースされていますが、プロジェクト管理等の別の機能にも拡大していくという話もあるので、今後の展開が楽しみです。